異常感覚性大腿神経痛という病気

局所性ジストニアが受けられる病院リスト

手指や唇などが思い通りに動かなくなる脳神経疾患ジストニア。
局所性ジストニアは音楽家やスポーツ選手に多く発症する。
コブクロの小渕健太郎さんなど多くの音楽家を苦しめてきた。
命に関わる病気ではないが、QOL生活の質に関わる病気。

国立精神神経医療研究センター神経内科の坂本先生。
ジストニアは筋肉が勝手に緊張した結果起こる異常な姿勢や運動のこと。

全身性タイプと局所性タイプがあり、国内の患者数は2万人と推計されている。
発症のメカニズムは完全にわかっていないが、脳の運動を命じる回路が異常を起こし、発症するとされる。
音楽家やスポーツ選手は同じ動作を繰り返すことがきっかけで発症するという。
ピアニストの場合、演奏中に指を意思に反して巻き込んでしまうという症状が出る。

局所性ジストニアの中には、痙性斜頸、眼瞼痙攣、片側顔面痙攣などもあります。

治療法

早目の治療だと治療成績もいい。
9割まで症状が改善する人もいる。
治療によってうまく症状をコントロールすることは可能。

服薬

薬の場合、抗てんかん薬やパーキンソン病薬が処方される。
ただ、副作用が強く出ることがあり、眠気や集中力の低下の症状がみられることもある。

ボツリヌス注射

注射は緊張状態の筋肉にボツリヌス菌の産生する神経毒素を打つことで神経を麻痺させ、異常な運動を抑制する。

外科手術

東京女子医大脳神経外科の平孝巨教授はジストニアの手術治療の経験が多く、 局所性ジストニアの手の症状の手術だけでも年間30例程度行っている。
手術は筋肉へ指示をだす脳の中の神経回路の一部を電気で焼き固め、異常な指示が届かないようにする。
手術で9割が症状がよくなった。

局所性ジストニアが対応できる病院の住所、電話番号

北海道

関東

信越、東海

関西

四国、九州

局所性ジストニアが受けられる病院リスト